IT関連の気になる記事 2011年1月

-グーグル抜き昨年首位-

2010年の米国のインターネットサイト訪問者数シェアで、SNS(交流サイト)最大手の米フェイスブックが検索最大手の米グーグルを抜き、首位に立ったとみられることが米調査会社の調べで分かった。フェイスブックは昨年3月に週次で初めて首位となったが、通年での首位は初めて。めまぐるしく攻守が入れ替わるIT(情報技術)業界を象徴する出来事といえそうだ。

ネット調査の米エクスペリアン・ヒットワイズがまとめた10年1~11月の米国サイト訪問者数シェアはフェイスブックが8.93%(前年同期比4.67ポイント増)で、グーグルの7.19%(同0.49ポイント増)をおさえてトップとなった。3位はヤフーメールで3.52%(同0.92ポイント減)。ヒットワイズは通年でもフィイスブックがグーグルを抜いたもようだとしている。

グーグルはネット検索を武器に急成長し、08年SNS大手のマイスペースから首位の座を奪ったが、3連覇はならなかった。利用者が全世界で5億人を超えたフェイスブックは米国で情報インフラとしての存在感を増しており。グーグルの快進撃を止めた格好だ。

ただ、グーグル傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」などを合算するとグーグルのシェアはフェイスブックを上回る9.85%。ヤフーもメールサイトなどを合算すると8.12%となり、既存の大手も強さを維持している。